2008.08.20 (シャニム24号掲載)
ヤマダビジネスネットワーク/医療法人社団 溝口デンタルオフィス 無痛治療を追求する患者本位の歯科医院
YAMADA BUISINESS NETWORK
医療法人社団 溝口デンタルオフィス(石川県金沢市)
http://www.mizo-dental.com/
無痛治療を追求する
患者本位の歯科医院
身体への負担 を最小限にとどめるMI治療を徹底推進
その一環である「痛みの少ない治療」で患者の支持が急増
最新システムによる高度な歯科治療をヤマダ 電機が側面支援
MI治療とは?

歯科医と聞くと、「苦手」や「痛い」というイメージを持つ向きも少なくないだ ろう。ガリガリ削られた、すぐに抜かれた等々、過去に苦い経験をしたという話しは珍しいものではない。
そんな中「患者様との5つのお約束」を明 確に掲げ、その第1番に「無痛治療の追求」を明示している歯科医院がある。石川県金沢市の中心街・片町にクリニックを構える「溝口デンタルオフィス」だ。
治療の際に麻酔が必要な場合は、表面麻酔(注射をする前に、刺す場所にジェルやスプレーを塗り、刺すときの痛みを和らげる)や浸潤麻酔(歯茎と頬の境目に 打つ歯科で最もポピュラーな麻酔)、そして最新鋭の歯科用レーザー麻酔などを使用。ほとんど無痛に近い状態での治療が可能だ。
しかも、麻酔と同 時に笑気吸入鎮静法(酸素に適量の「笑気/甘い気体」を混ぜたものを鼻から吸引するため、心地よくリラックスした治療が可能)を導入しているため、治療中 の痛みはほとんどないという。
溝口デンタルオフィスでは、もともとMI治療の研究を推進しており、麻酔薬などの使用についても、 痛みをなくすと同時に、身体に与える負担が最小限となるような処置を講じている。
MIとはMinimum Interventionの略で「最小の侵襲」を意味する。侵襲とは、手術など、人間の内部環境の恒常性を乱す可能性がある外部からの刺激のこと。溝口デ ンタルオフィスでは「できるだけ歯を残そう」をテーマに、患者に対して「処置中の痛み」「処置に必要な時間や期間」「切開の大きさ」「歯を削る深さ」「薬 の量」などすべてを最小限で処置することをモットーとし、患者の負担が最小限の治療を実践する歯科医院なのである。
[ 写真 ]最新の設備でMI治療を行なう処置室
自然治癒力を重視
「歯科治療でもっとローリスク・ハイリターンを実現できないか。その発想が原点となり、MI治療へ行き着いた」
こう語るのは溝口デンタルオフィ スの溝口尚院長だ。同医院の開業は1965年、溝口院長は2代目にあたる。そして、金沢市有数の繁華街・片町に立地していたことが、溝口院長にMI治療を 積極推進させる大きな原動力になったという。
先代の時代から患者は、周辺の商店や飲食店などの経営者や従業員が多かったためだ。 彼らの多くは治療後に店へ戻り、そのまま接客などを再開しなければならない。その際、痛みが残っていたり、麻酔の違和感などが残っていては、商売に支障を 与えかねないわけである。
「歯の治療後、違和感なく日常業務を続けてもらうためには、どうすべきか」--。2代目として歯科医を 目指そうと決めたときから、溝口院長にはこのことが大きなテーマとなっていた。そして現在推進しているMI治療などの最先端療法も、すべては同医院の基本 コンセプトである「We are your Natural Life Navigator」を具現化するために導入した医療手法といえる。
「自然な生活、自然な姿。私たちはこのキーワードのもとで、各種レーザーやアロマセラピーを効果的に使用。できる限り薬などは使用せず、そのエネルギーや 芳香により患者の自然治癒力を誘導し、自然な姿で元に戻すスタイルを心掛けている。
何事も自然体が一番。肩の力を抜いて、どんなことでもご相談 いただきたい。患者様にとって必ず最良な経過と結果がもたらされると確信している」(溝口院長)
[ 写真 ]
左:歯科医院とは思えないプルミエルームの受け付けカウンター
右:待合 室にも患者をリラックスさせる工夫が随所に
歯科業界の他社と連携

こうした患者本位の歯科治療を推進する溝口デンタルオフィスを、システム面で 支援しているのがヤマダ電機である。野々市営業所の山口義生所長は「常に進化を続ける溝口院長のご要望にお応えできるよう、日々、自分磨きを怠らないよう に心掛けている」と話す。
溝口デンタルオフィスがヤマダ電機法人事業部との取引を始めたきっかけは、04年に歯科用の患者コミュニケーションシ ステムVisual Maxの導入に伴ってである。
Visual Maxは、診療中に必要なX線口腔内撮影画像や各種データ、CTスキャン画像などを診察台に設置したモニターへ映し出す歯科専用システム。患者と歯科医は その画像を見ながら、診療方針の決定や診療経過の確認などを行なうことができる。このシステムに必要なクライアントPC7台を、野々市営業所が納入したの である。
ヤマダ電機からの導入を決定した理由はいくつかあり、1つは溝口院長が趣味のオーディオなどを通じて、ヤマダ電機に馴染みがあったこ と。そしてもう1つは、山口所長に歯科技工士の経歴があり、歯科業界の事情に精通していたことがあげられる。
「山口所長は歯科業界の経験 があり、歯科業界の他社とも連携しながら、当院を支援してくれている。私が実現したいと思うシステムなどを理解してくれ、そのためには何が必要かを仲間と して一緒に考えてくれる。その点で非常に助かっている」(溝口院長)

[ 写真 ]ヤマダ電機野々市営業所の山口義生所長
より高度&ハイセンスに
ヤマダ電機野々市営業所がこれまでに納入したシステムは他にも、待合室に6台のネットワークカメラを用いた診察記録システム、液晶プロジェクターと透過型 スクリーンを用いたインフォメーションシステム、LAN工事・音響工事、そして社員寮に設置した冷蔵庫、洗濯機、テレビなどの家電一式と枚挙にいとまがな いほどだ。
山口所長は「溝口院長からの要望は自分にとって試練でもある。すぐにポンと構築できるシステムではないだけに、とにかくまずは要望を 徹底的に聞かせていただく。その上で、具体的なシステム提案を行なっており、本当に勉強になる」と話す。
最新システムを使った MI治療を推進する溝口デンタルオフィスだけに、医療システム以外の患者とのコミュニケーションシステムやインフォメーションシステムなどでも、使いやす く、しかも見た目にもハイセンスなものを必要とする。その要望に応え続ける山口所長は、常に真剣勝負の毎日といえるだろう。
特に今年は特別診察 室「Premier Salon(プルミエサロン)をオープンさせたこともあり、溝口デンタルオフィスは最先端&ハイセンスに一段と磨きがかってきている。プルミエサロンは同 医院のコンセプトをさらに追求し、保険診療だけでは提供できない高度なMI治療を、自費診療で実現する新たな試みである。
「理想 の歯科治療を追求するためには、信頼できる多くの仲間が必要。ヤマダ電機さんにも設備面から、さらに多くの提案をいただきたい」
痛みのない歯科 治療--。シンプルだが、どの患者にも共通する願いをさらに進化させるため、溝口院長の挑戦はまだまだ続いている。
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