2009.09.09 (シャニム28号掲載)
NEWTECHNOLOGY|ハイビジョン動画の編集が思いのまま! ツクモ・オリジナル編集PC「E-GEAR」
ハイビジョン動画の編集が思いのまま! ツクモ・オリジナル編集PC「E-GEAR」
動画編集を思いのままに−−。 そんなニーズがマニアだけでなく、最近は企業や学校、病院などからも高まってきている。 独自の映像情報を広く発信しようとの狙いだ。 この声に応えるべく、ツクモがリーズナブルかつ扱いやすい動画編集PC「E-GEAR」の発売を開始した。
動画編集パソコンとは何か
動画編集用パソコンは、もともとプロユースとして発展してきたツールである。プロが動画編集に求める機能は大きく分けて3つだ。
1つは元素材である動画の上に、思うがままのエフェクト(演出効果)を生み出せること。これはソフトウエアの進化と共に驚異的な発展を続けてきた。2つ目は作業効率がよいことだ。素材が高画質になればなるほど容量は大きくなり、それを編集するパソコンに高い処理能力が求められる。 そして3つ目は安定性が高いこと。一旦作業に入ったプロは寝食を忘れて長時間没頭し続ける。これに応えられるだけの安定性がなければプロユース機とは呼べない。
ところが一般のパソコンに動画編集ソフトをインストールしても、パーツの相性問題などが絡み、なかなか思った性能が出ない。さらにパソコン本体とソフトウエアを別々に購入するとトータルの動作保証が受けられない。メーカーは自社商品保証のみしかできず、相性の問題は対象外だからだ。 このためプロユースに応える専用機のニーズが高まり、パーツとソフトを組み上げた動画編集パソコンが進化を遂げてきたのである。
E-GEARシリーズ
●CPU:インテルCore 2 QuadプロセッサーQ8400(2.66GHz DVDモデル)/Q9550(2.83GHz ブルーレイモデル)
●チップセット:インテルP45/ICH10R
●マザーボード:ASUS RP5Q-PRO
●メインメモリ:4GB(2GB×2)、8GBまで拡張可能
●ビデオメモリ:512MB
●ビデオボード:NVIDIA GeForce9600GT(DVD)/9800GT(ブルーレイ)
●HDD:ドライブ1(500GB)、ドライブ2(1TB)
●電源ユニット:Topower製570W(定格470W DVD)/730W(定格630W ブルーレイ)
●OS:Windows VISTA Home Premium with Service Pack1
●編集ソフト:EDIUS Neo2
●税込価格:EA7J-A14/V 169,800円(DVD)/EA7J-B14/V 259,800円(ブルーレイモデル)
ツクモの動画編集パソコン
ツクモは、まだ動画編集ツールとしてパソコンが主流になる前から、オリジナルの動画編集パソコンに取り組んできた。様々なテストを繰り返し、プロユースに耐え得る動画編集パソコンを提供し続けてきたのである。
「販売したモデルに関するトラブルは、ほとんど記憶にない」とツクモの担当者は胸を張る。 実際、編集プロダクション、ビデオ制作会社、ブライダルや教育産業など、同社製パソコンを愛用するプロユーザーは多岐にわたる。高いスペックや安定した動作、システム全体の相性のよさ、そしてリーズナブルな価格などが、高く評価された結果である。
そうしたプロの厳しい眼に鍛えられたノウハウを生かしつつ、近年、アマチュアや一般企業などで高まってきている動画編集ニーズに対応すべく、ツクモが普及機として開発・発表したのが「E-GEAR」シリーズである。 心臓部のCPUにはインテルCore 2 Quadプロセッサーを搭載。メインメモリ4GB、ビデオメモリ512MBというハイスペック機で、マザーボードやビデオボードとの相性もよく、快適な操作性を実現している。
動画編集ソフトには、日本のTV放送局の過半数が使用しているという「EDIUS Pro」をベースにした「EDIUS Neo2」を搭載。快適なインターフェイスに加えて多彩なエフェクトやフレーム単位で可能な音声調整など、ハイビジョン映像にも対応した扱いやすいソフトだ。 ラインナップはDVDモデルとブルーレイモデルの2機種だが、ハイビジョン映像を多用するならブルーレイモデルがお勧めである。
動画編集パソコンのニーズと活用
動画編集パソコンが一部のプロだけに求められていたのは過去の話。今では企業や病院、学校などからのニーズも高まってきている。企業だけに限ってみても、記念式典・役員訓示の録画、会社案内、製品開発・実験記録、企業WEBサイトの素材、社員教育資料など動画のニーズは枚挙に暇がない。 動画編集パソコンがあれば、これらを社内で制作することが可能だ。それも素材をただ動画を切り張りするだけでなく、各種のエフェクトを施したり、手ブレや露出ミス、色調や音声を補正するのも思いのままだ。外注すれば何十万円とかかる経費が簡単に圧縮できてしまう。
個人ユースも同様だ。旅行の思い出やブライダルなど個人撮影した素材は誰しもが持っている。動画編集パソコンがあれば、単に切り張りするよりもはるかに見栄えのいい、プレゼントして喜ばれる作品を自作することが可能になる。 さらにオプションでVHSからデジタルに変換できるツールがある。これを使えば、過去から撮り貯めた膨大な映像資産を、高画質デジタル編集することも可能である。
ただし、多くの一般ユーザーにとって、「動画編集は難しい」というイメージがあるかもしれない。ツクモ本店キャプチャー王国の川島寿彦フロア長は「最初は動画の単純な切り張りから始めるのがいいでしょう」という。まずはシンプルな手法を学び、そこから徐々に編集作業に慣れていこう、というわけだ。 E-GEARが採用している動画編集ソフトEDIUS Neo2には、親切な説明ビデオがついているので安心だ。しかも、90日間の無料電話フォローもある。
動画編集パソコンを組み上げる際に 、機能や相性はもちろんだが、後々のアフターフォローがしっかりとしたものを選んでいることも、E-GEARの特徴の1つだ。これにより「1人でも多くのユーザーに、動画編集の魅力を実感していただきたい」(川島フロア長)というわけである。
自社で動画編集をする必要性が出てきたという場合には、ぜひ、ツクモのオリジナル動画編集パソコン「E-GEAR」の導入を、検討してはいかがだろうか。E-GEARはツクモ各店はもとろんのこと、ヤマダ電機全店での注文受付が可能であり、全国発送の準備も万全である。
プロを満足させる本格編集マシン
より本格的な動画編集を行なえるのがプロモデルだ。「VQ9540」は価格と性能のバランスに優れた業務用標準機だ。厳選された優良パーツに加えて、日本の放送局の過半数が使用しているという編集ソフトEDIUS Pro5を搭載。HDMIの入出力にも対応している。
さらに高速性を目指すならばプレミアムモデル「Vi7940」がある。VQ9540の基本スペックに加え、CPUにはCore i7、チップセットにはX58+ICH10Rを搭載。メモリも3GBと、トップクラスの高速作業を実現した。HDDは2TB、ブルーレイドライブも標準搭載している。
両モデルは用途に応じた最適な提案を行うために、ツクモ本店キャプチャー王国が万全の体制を整えている。キャプチャー王国まで気軽に問い合わせてみてほしい。
●ツクモ本店キャプチャー王国(担当:川島、半田):03-3251-0531、 pro5@tsukumo.co.jp
プロモデルVQ9540+HD STORM
●CPU:インテルCore 2 QuadプロセッサーQ9550(2.83GHz)
●チップセット:インテルP45/ICH10R
●メモリ:2GB
●HDD:1TB
●キャプチャーボード:HD STORM
●ドライブ:DVD(+3万円でブルーレイに変更可)
●OS:Windows VISTA Business SP1
●編集ソフト:EDIUS Pro5
●税込価格:333,000円
プレミアムモデルVi7940+HD STORM PLUS
●CPU:インテルCore i7940(2.93GHz)
●チップセット:インテルX58+ICH10R
●メモリ:3GB
●HDD:2TB
●キャプチャーボード:HD STORM
●ドライブ:ブルーレイ
●OS:Windows VISTA Business SP1
●編集ソフト:EDIUS Pro5
●税込価格:478,000円
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