2006.10.20
2006秋冬モデル一挙公開! 「ハイビジョンテレビ」最前線
地デジに最適なテレビはどれか!?
2006秋冬モデル一挙公開!
「ハイビジョンテレビ」最前線
地デジ全国放送開始
06年12月から、いよいよ地上デジタル放送(以下、地デジ)が全国の県庁所在地で視聴可能になる。この段階で地デジを視聴可能な世帯数は、約3850万世帯まで拡大。世帯カバー率は80%以上に高まるという。まだ視聴できない地域も若干残るが「現在、急ピッチで視聴エリアを拡大中」(関係者)とのこと。その意味で本年12月は地デジの「全国放送元年」ということができるだろう。
地デジの魅力はいろいろあるが、一番はやはりデジタルハイビジョン放送だ。これまでのアナログ放送とは比較にならない高画質は、比較すれば誰の目にも明らかなはず。ただし、その高画質放送をそのまま視聴するためには、それなりのテレビが必要になることも事実である。
地デジは、デジタルハイビジョン放送の高画質を再生しないのであれば、従来のブラウン管テレビなどでも視聴可能だ。地デジ用アンテナ&チューナーを組み合わせたり、ケーブルテレビ局と契約するなどの方法がある。だが、デジタルハイビジョンの高画質映像を視聴するためには、その対応テレビが必要になる。
そのどちらを選ぶのかはユーザー次第。だが、メーカー各社はこの秋、こぞってデジタルハイビジョンテレビのラインアップを強化。高画質映像重視の戦略を推進し始めた。
2つのハイビジョンテレビ
デジタルハイビジョンテレビを選ぶ際の留意点は、パネルの解像度により2タイプのハイビジョンテレビが存在するということ。1つは電子情報技術産業協会 (JEITA)が定義したハイビジョン規格「垂直650画素以上」を満たしたもの。現状のハイビジョンテレビの主流である水平1366×垂直768画素のパネルを搭載したモデルなどが、これに該当する。
一方、放送フォーマットとしてのハイビジョン規格「水平1920×垂直1080画素」を満たすパネルを搭載したテレビが、この秋は相次いで発売された。こちらは放送のハイビジョン規格を満たしたということで、フルハイビジョンテレビと呼ばれる(メーカーによりフルHDやフルスペックなどと呼称)。
当然、フルハイビジョンテレビの方が画面は高精細であり、本来の放送画質と近い。特に大画面になればなるほど、精細感が違ってくるだろう。その意味ではデジタルハイビジョン放送に最適といえる。
しかしながら、ハイビジョンテレビは、フルハイビジョンよりも(一般的には)安いというメリットがある。しかも画質はパネルだけでは決まらず、内蔵する高画質システムの影響も大きい。メーカーはその開発を重視しているだけに、チェックすべきもう1つの重要ポイントである。
そのためには、やはり自分の目で多くのモデルを比較することが一番である。この特集を読んだら、すぐに店頭へ駆け込んでほしい。きっと最適の1台がみつかるはずである。
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