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2010.02.28 (シャニム30号掲載)

低価格化でカラー機導入の好機到来 印刷頻度・環境性能・設置性に注目|PART2

2010デジタルOA機器大全集

PART1:ビジネス複合機
PART2:ビジネスプリンター
PART3:データプロジェクター
PART4:ビジネスソフト
PART5:ユーティリティツール

  

PART2
ビジネスプリンター(シング ル機)

低価格化でカラー機導入の好機到来
印刷頻度・環境性能・設置性に注目

  ビジネスプリンター(以下、シングル機)の注目ポイントは、カラー機の価格ゾーンが09年に比べて、さらに下がってきたこと。機種によっては実売5万円以 下での導入も可能だ。
 センターマシンであるMFPのサブ機として、あるいはモノクロ機からの乗り換えに今年は絶好の機会ともいえる。

  シングル機を選ぶ際には、基本的にMFPと同じくTCOベースで考えることで自社に最適なモデルの方向性が見えてくるはずだ。

 例えば、 導入ではカラー印刷の利用頻度が1つの目安となる。カラードキュメントを扱う機会が多ければ、その出力速度も高い方がいいのは当然のこと。本誌掲載機で は、カシオ計算機の「N3600」やOKIデータの最新モデル「C610dn」がお勧めだ。性能や機能面で申し分ない。

 普及モデルに比 べて価格帯は高くなるが、少額減価償却資産の特例を適用することで一括償却できる。
 カラー印刷の利用機会が少ない場合、例えば「モノクロ機から の乗り換えでカラーを試したい」「カラーMFPのサブ機として」といったケースでは、モノクロ重視の機種が低コストで導入できる。A3ではモノクロ 35.8枚/分の高速出力ながらカラーも使えるエプソンの「LP-S5000」、A4ならキヤノンの「LBP5050N」などがいいだろう。

  トナーや用紙、消費電力などランニングコストに影響してくる環境性能については、MFP同様にシングル機でも「両面印刷」や「トナー節約モード」といった 機能の搭載に加えて、スリープモードなど待機時の低消費電力化が進む。

 この環境性能が特に高い機種は、前出のN3600と C610dn。多彩な機能を積んでいる他、後者のスリープモード時約0.9Wという低消費電力は必見だ。また、LBP5050Nはキヤノン独自のオンデマ ンド技術で稼働時の消費電力を抑制している。

 シングル機で特に注目したいのが省スペース性だ。A4機などはオフィス内でもワークグルー プやパーソナルユースに近いスタイルで活用されるケースが増えており、高い設置性が求められていることが理由。

 この点では、高さ 25cmという国内最薄(*1)でデスクトップに置いて座ったままドキュメントを扱えるブラザーの「HL-3040CN」や、国内最小・最軽量(*2)で 凹凸感がないデザインが高い設置性を実現したコニカミノルタの「1600w」が秀逸だ。

(*1)09年6月時点。国内A4カラーレーザー /LEDプリンターにおいて。
(*2)09年2月1日時点。国内A4カラーレーザープリンターにおいて
 

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