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2010.02.28 (シャニム30号掲載)

コストパフォーマンスが大きく向上 選りすぐりの注目4機種を紹介|PART3

2010デジタルOA機器大全集

PART1:ビジネス複合機
PART2:ビジネスプリンター
PART3:データプロジェクター
PART4:ビジネスソフト
PART5:ユーティリティツール

 

PART3
データプロジェクター

コストパ フォーマンスが大きく向上
選りすぐりの注目4機種を紹介

 データプロジェクターで、10年 の注目ポイントは「コストパフォーマンス」だ。

 プロジェクターの法定耐用年数は5年間。05年頃に導入した最新モデルがリプレイスの時 機に差し掛かっている。当時、2500lmモデルでメーカー希望価格は50万円前後。だが、今や3000lm以上のタイプが30万円前後だ。実売は確実に このラインを切ってくるため、延長措置が講じられる予定の少額減価償却資産の特例を活用すれば、即時償却できる。

 しかも、ダイレクトパ ワーオン(*1)やダイレクトパワーオフ(*2)、USB端子など当時は上位モデル中心に搭載されていた機能が普及機を含めて多くのモデルに装備されるよ うになってきた。

 こうした進化が、最近のプロジェクターの使いやすさや魅力を大きく向上させた。今回、その中でもヤマダ電機いち押しの モデルを選りすぐって紹介している。

 新コンセプト機として注目できるのがカシオ計算機の「XJ-A155」とソニーの「VPL- DX11」だ。

 XJ-A155は環境を強く意識したモバイル機で、2000lm以上機として初めて水銀フリーを実現した。高輝度プロ ジェクターでは、一般的に高圧水銀ランプが使われている。だが、水銀が環境に悪影響を及ぼすのは周知の通り。“クリーン&グリーン”を掲げる同社は独自に 「レーザー&LEDハイブリッド光源」を開発。それを、最新モデルに搭載した。

 デスクトップ型という新たなカテゴリーを提唱したのが VPL-DX11である。これは、出先での使い勝手を追求するモバイル型に対し、社内での移動(社内モバイル)に重きを置く考え方。筐体サイズや質量など にモバイルほどのシビアさは求められない。それを利用して、AVメーカーならではの高画質を実現しているモデルだ。

 モバイル関連では、 NECディスプレイソリューションズのヤマダ電機専用モデル「NP62JY」を選択肢に入れたい。3000lmで1.7kgという軽量ボディに、 BluetoothやUSB端子を搭載。携帯機器との連携など自由な発想で活用できる。

 多機能と使いやすさを求めるならエプソンの 「EB-1915」だ。モバイル機に引けをとらないコンパクトボディに、使いやすさを具現化する様々な先進機能を搭載。商談や打ち合わせなどの小規模から 大会議室でのプレゼンテーションまで、オフィス内のすべてをカバーしてくれるだろう。

(*1)電源オンで即座に投写を開始できる機能
(*2) 電源オフ後に即座に電源ケーブルを抜ける機能

 

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