2010.05.27
日立「新型Wooo」3シリーズ15モデルを発表!
日立薄型テレビ「Woooシリーズ」のニューモデルが発表されました。XP05、HP05、そしてH05の計3シリーズ・15機種です。
3Dだ、LEDといっている昨今のテレビ市場においては、地味な感じは否めませんが、そこは質実剛健な日立。話題性よりも、テレビとしての本質の向上を優 先したということでしょう。
日立では今年の主なテレビ需要を【1】「地デジ完全移行前の駆け込み需要=大画面テレビ」、【2】「2台目、3台目需 要=中・小型テレビ」、【3】初期薄型テレビからの買い換え需要=大画面&高機能テレビ」と分析。
新発表した3シリーズは、この3つのマーケットを それぞれ睨んだ新製品ということができます。
まずXP05ですが、これは【3】大画面&高機能需要をターゲットとしたWoooのフラッグシッ プ・モデル。3系統の地デジチューナーを搭載し、2番組同時録画できる「ダブル録画」機能や、「ハイビジョン8倍録画」が可能な320GBの内蔵HDDな ど、録画テレビとしてのフル機能を盛り込んでいます。
↑新型Wooo 「P50-XP05」。新開発の「フルHDダイナミック・パネル2」の採用などで、コントラスト比はプラズマテレビとしてトップクラスの500万:1を実 現。
しかも、画質面でも同社初の超解像技術「ピクセルマネージャー」を搭載。データ圧縮の過程で有効な信 号成分として認識されなくなったデータを、元の解像度に適した状態に復元してくれます。
試写では、特に斜め方向の線が非常に滑らかな状態に復元 されたことが印象的でした。
また音質面でも、音響パワー補正技術「CONEQ(コネック)」の搭載や、スピーカー部分の開口率拡大など、 大幅な強化が図られています。
CONEQはレコーディングスタジオなど、プロの世界で高い評価を得ている技術で、テレビでは業界初採用と のこと。音の広がり感や低音の奥行き感などが顕著に表れており、「音を楽しむことのできるハイグレードなテレビ」という印象でした。
一 方、H05シリーズは【2】2台目・3台目需要を狙った中・小型テレビで、HP05シリーズは主に【1】地デジ移行前駆け込み需要を狙った大・中画面テレビという 位置づけです。
H05は「DLNAクライアント対応」という明確なコンセプトを持っています。家庭内AVネットワークとして、今年は DLNAが1つのキーワードとなっており、XP05シリーズはその基幹となる映像サーバ機能を充実させたいます。
H05は、そのクライア ント端末との位置づけ。録画機能は持っていませんが、XP05などに保存された映像などを任意に呼び出して再生することが可能です。
ま た、アクトビラ ビデオ・フル対応やテレビ版ヤフーの動画チャンネルなど、テレビ向けインターネット機能も持っており、中・小型モデルながら機能の充実ぶ りはなかなかのもの。
日立が提唱するテレビを基軸とした家庭内AVネットワークを構築する上では、非常に有効な新製品といえると思いま す。
今回の新製品はざっとこんな感じですが、Woooの主力といえば、やはり超薄型のUTシリーズです。今回の発表の中に、そのニューモ デルが入っていなかったのが、ちょっと寂しいところ。
UTは超薄型フォルムやレイアウトフリーといった独自の提案を続けてきただけに、次 のニューモデルからどんなメッセージが発せられるのか、非常に興味深いですね。
「やはり次は、LEDバックライトをエッジ搭載した超・超 薄型かな」などと、今は勝手な想像を楽しんでいますが、さて、どんなモデルが登場するのでしょうか!?
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