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2008.08.20 (シャニム24号掲載)

優れた利便性の「Gmail」 Googleのメールサービスを使おう No.2

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優れた利便性の「Gmail」
Googleのメールサービスを使おう

高田伸一郎

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これは他のメールソフトでいう「アドレス帳」に相当する機能です。画面(図5)の左側に「連絡先」のリンクがありますので、それをクリックします。

次に「新規登録」をクリックして、連絡先を登録しましょう。この際、私がお勧めするのは「会社名 部署名 名前」を名前として登録することです。たとえば、ここでは「シャニム 編集部 高田」を名前として、またメールアドレスを「takada@shanimu.
com」を登録します。同時に住所や電話番号なども登録できますので、名刺をいただいた際に登録していくと、簡単な名刺管理にもなって便利です。

では、登録した連絡先はどうやって使うかを見ていきましょう。
Gmailの最初の画面に戻りまして、左上にある「メールの作成」をクリックして、新規メールを作成することにします。ここからが普通のメールソフトとは 一番異なる操作で、他のメールソフトではアドレス帳を呼び出して使うという方法が一般的です。Gmailでは、宛先の部分に名前を打ち込むのです。
この場合は「高田」と入力してみます。ここまで打つと、連絡先の中から「高田」という文字列が含まれるメールアドレスを検索して、候補として表示してもら えます。この候補の中から送りたいメールアドレスを選べばよいのです。

この機能は非常に強力で、使い慣れてしまうと、他のメールソフトがアドレス帳から選択しなければならないということが厄介な操作に感じてしまうほど です。Outlookなどでも、似た機能はあるのですが、一部の文字列からその場で選択できるわけではないのが残念です。このため、名前に会社名や部署名 を入力しておくことで、まとめて検索することができるのが非常に便利になります。

異 なるアドレスのメールを使う

こういった便利な機能のあるGmailを使いたいけれど、会社から配布されているメールアドレスがあるから使えないよ、と思われるかもしれません。 しかし、会社の用意しているメールサーバからPOP経由でメールを受信できるのならば、Gmailを使うことが可能です。
画面(図5)上部の「設定」リンクをクリックしましょう。最初は「全般」タブが表示されているはずですが、「アカウント」タブをクリックします。

ここでは「takada@shanimu.com」を送受信できるようにしていきたいと思います。このため、まずは「名前」欄にある「他のメールア ドレスを追加」をクリックし、送信可能の設定を行ないます。名前とメールアドレスを入力して、[次のステップ>>]ボタンをクリックします。
「takada@shanimu.com」の所有確認の画面に移動します。ここで[確認メールの送信]ボタンをクリックすると、このアドレスにメールが届 きます。このメールの中にあるURLにアクセスすることで、Gmailから、そのアドレスを使ってメールを送ることができるようになります。

次に受信できるようにしなければなりません。プロバイダ側で届いたメールを転送する設定が可能であれば、そちらを利用してGmailへ転送するよう にした方が、メールがすぐ届くようになりますので、できる限り、この方法をお勧めしますが、設定方法はプロバイダによって異なるので、ここでご説明できな いのが残念です。

もし、プロバイダ側でメール転送が用意されていない場合には「別のアカウントからメールを受信」欄の「別のメールアカウントを追加」リンクをクリッ クして設定を行なう必要があります。メールアドレスを入力した後プロバイダや会社から、メールの設定資料として配布されている項目(POPサーバ名・アカ ウント名・パスワード)を入力していきます。この方法で受信するようにした場合、メールを受信する間隔が比較的長いため、メールを送ってもらってもすぐに Gmailで見られないという問題点がありますので、ぜひプロバイダでメール転送の設定が可能かどうか、お調べになってください。

メー ルソフトとの連携

GmailがWebメールの中でも優れていることの1つとして、メールソフトとの連携も忘れてはいけない機能です。
実は、Webメールを使うことに抵抗がある方がおっしゃるのは、インターネット接続ができないときにメールが読めないから、ということです。移動中や ちょっとした空き時間で、インターネット接続できないときにメールを読んだり、その場で送ることはできなくても、書いておいて後で送る、ということがした いのに、Webメールではそういうことができない、とおっしゃるのは、まさしくWebメールだけをお使いになった場合の問題点です。

そのために、メールソフトを使っているということになるのかと思いますが、これまでのWebメールサービスでは、フィルタ機能などをうまく使うこと で、また、サーバにメールを残す設定を工夫することで、メールソフトと併用することが可能でした。
ところがGmailの場合、圧倒的に巨大なメール容量(7GB弱)のため、メールはすべてサーバに残す設定で利用すればよく、送信メールについても GmailのSMTPサーバから送られるメールについては、自動的にWebメールの送信箱に入ってくれます。

このため、既存のメールソフトとの連動においては、唯一、Webメール側で送信されたメールを、メールソフトでPOP受信して、それをフィルタ機能 で自動的に送信済みフォルダに転送する、といった設定をするだけで、Webメールとメールソフトを併用することが可能です。

①Gmailが優れているところ——ローカル保存との連携
②Gmail上での設定
③メールソフト上での設定の工夫

Gmailを駆け足で紹介した形になりましたが、この他にもラベルの設定や他ドメインで使用する、さらにメール容量を追加するといった、多くの機能 が実装されています。ぜひ、設定画面から他の機能を確認していただいて、利便性の高さを実感してください。

 

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