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2009.05.20

Googleドキュメント「フォーム」で Webアンケートの作成にトライ!

目からウロコ!IT使い倒し術
Googleドキュメント「フォーム」で
Webアンケートの作成にトライ!

 

フリージャーナリスト 高田伸一郎

 「Googleドキュメント」は、Microsoft Officeに対抗して作られたOfficeソフト(文書作成・表計算・プレゼンテーション)です。Webブラウザを利用しており、原則的にはネット接続が必須です。そこでネット接続がメリットになる、Googleドキュメントならではの機能「フォーム」を紹介しましょう。これはアンケートの作成・集計を行なうもの。個人的には新しいOfficeソフトのあり方を感じさせてくれる機能だと考えています。

フォームを使ってみる

 まず、Googleドキュメントにアクセスしましょう。Googleアカウントが必要なので、Googleアカウントがない場合には、シャニムNo.24の本連載をご確認ください(www.shanimu.comからもバックナンバーを確認できます)。

 Googleホームページの画面上部メニュー「その他」をクリックすれば、その下で「ドキュメント」が選べますので、そちらからアクセスしてください。Googleドキュメントは、いわゆるOfficeソフトで文書(Word)・表計算(Excel)・プレゼンテーション(Power Point)が作成できます(カッコ内はMicrosoftのソフト名)。

 表計算は「スプレッドシート」と呼ぶので、それぞれのソフトを一度使えば、Microsoftのものとの違いが分かると思います。便利な機能としては、作成したファイルごとに、Googleアカウントを持っている他の人と共有でき、それぞれに「閲覧だけ」「修正も可能」という権限を持たせることもできます。
 今回は「フォーム」というアンケート作成・集計機能を使うので、まずは画面左上の「新規作成」から「フォーム」を選んでください。画面が図1のようになり、アンケートの質問事項を入力できるようになります。

図1) 新規作成されたフォーム

図1)新規作成されたフォーム

 ここに質問事項を入力しましょう。2009年3月末の時点では、なぜかは分かりませんが、質問1の下の欄が入力可能になって始まりますので、質問1から入力する必要があります。
 上のアンケートのタイトルと説明文を入力した後、質問1の付近にマウスカーソルを持っていくと、背景色が変わります。このとき、画面右側にある鉛筆マークのアイコンをクリックしてください(図1の右端中段)。質問入力の際に注意すべきは、質問形式です。どういった形式が選べるかを表1にまとめました。

表1) 質問の入力形式

表1) 質問の入力形式

 今回は、この記事についての感想をアンケートする想定で作ってみました(図2)。

図2) アンケート項目の記入

図2)アンケート項目の記入

 

 ここまで記入できたら、[完了]ボタンをクリックすることで、フォームとしては完成します。さらに、画面右上の[保存]ボタンをクリックして、フォームを保存しましょう。
 入力の際に気づくと思いますが、ページの一番下に、「公開されたフォームをここから表示できます」と書かれ、URLが表示されます。このURLをメール添付やホームページ掲載することで、アンケートに答えてもらうことが可能になります。

 ただし雑誌等に掲載して入力してもらうには向いていない複雑なURLなので、分かりやすいアドレスからリンクする工夫が必要でしょう。今回も、この記事がインターネットのシャニムHP上に掲載されていますので、そちらからご確認いただきたいと思います。


アンケート結果の集計

 サンプルとしてアンケートに10件程度回答を入力してみました(図3)。この結果をどうやって確認するか、見ていきましょう。

図3) アンケート回答入力

図3)アンケート回答入力

 

 まず、先ほど保存したフォームを呼び出します。Googleドキュメントの最初のページにフォームが保存されていますので、こちらをクリック(図4)。もしGoogleドキュメントの最初のページに戻れない場合は、一旦ブラウザを閉じトップページからやり直せば簡単です。スプレッドシート形式で入力された回答が表示されます(図5)。1番左の列(A列)に回答された時刻が自動入力され、2番目の列(B列)以降に、質問の各項目が並びます。

図4) 保存されたフォーム

図4)保存されたフォーム

 

図5) アンケート結果

図5)アンケート結果

 アンケートの生データとしては、この形式で保存されていますので、こちらを活用します。ただ、簡単な集計については、メニューバーにある[フォーム]の中の「概要を表示」をクリックすれば、図6のような集計結果を確認することができます。

図6) 集計結果の概要

図6)集計結果の概要

 最後の操作は、集計を締め切る方法です。図5で確認したメニューバー[フォーム]の中では「回答を受付中」にチェックがされていました。これをクリックすると、チェックがはずれます(もう一度クリックすれば、チェックが再度付きます)。

 このチェックがはずれている状態になると、図6のURLをブラウザで表示しても、フォームの入力画面にはならず、「無効になっている可能性があります」と表示され、新たにデータを入力することはできません。

 

 フォームで作った27号の読者アンケートはシャニムHP(http://www.shanimu.com/vol27enq)からアクセスできます。締め切りは7月10日ですので、ぜひご回答をお寄せください。

 

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