商品研究商品研究1 LED照明

概要

経費カットの王道「LED照明」
リースを使えば初期投資はゼロ!

■自店舗用照明のLED化を本格的に推進するヤマダ電機
■1000本の蛍光灯をLED化することで年間385万円以上の経費をカット
■しかもリースの活用で初期投資額はゼロ円
■直管形、高天井用、街路灯、ベース照明など豊富な事業所用LED照明をラインアップ

確実なコスト削減の3要因

ヤマダ電機は2013年度下期から自社店舗の照明について、直管形蛍光灯から直管形LED照明への入れ替えを本格化している。その狙いは、CO2排出量の削減やエネルギーの効率的な利用などの社会的使命に加えて、「経費の確実な削減」である。

66ページのシミュレーションはヤマダ電機が自店舗用LED照明に採用する「OBS-T812G-B860-18FL」(40Wタイプ/消費電力18W)200本と「OBS-T824G-B860-36FL」(110Wタイプ/同36W)800本をリースし、既存の直管形HF蛍光灯と入れ替えたと仮定した場合の、コスト削減額を試算したもの。

これによれば、蛍光灯からLED照明への入れ替えだけで、年間385万円以上のコストカットが実現する(※1)。同条件の入れ替えを10店舗で実施すれば3850万円、100店舗なら3億8500万円のコストカットとなる計算だ。いうまでもないが、このカット額は、通常はそのまま営業利益の増加額となる。

ここでポイントは、リースを利用することだろう。初期投資額が不要であり、しかも毎月のリース料を支払っても、コストの削減額がこれを上回るため、確実なコストカットが実現するわけだ。
確実なコストカットが可能な主な要因は次の3つだ。

①LED照明は蛍光灯よりも低消費電力(110W形で58%以上の消費電力カットが可能)であること。

②電力の基本料金を決めるデマンド値を低く抑えられること。

③LED照明は、電気料金以外のランニングコストが原則として不要であること。

蛍光灯と比較した場合、LED照明は、①の低消費電力だけがクローズアップされがち。だが、②デマンド値や③ランニングコストの違いも重要だ。66ページの試算では、デマンド値のダウンによる契約電力の見直しで、基本料金は年間79万円以上カット可能だ。また、10年使用した場合のランニングコストも、蛍光灯は698万円にも及ぶが、LED照明はゼロ。これは寿命の短い蛍光灯は、10年間に3回の照明交換や1回の安定器交換が必要になるためだ。

こうした各種のコスト差を加味して試算すると、年間385万円ものコストカットが実現するわけである。

無線照明制御システム

ヤマダ電機の場合、直管形LED照明では発光効率140lm/Wの高効率モデルを主力としつつも、より低価格なモデルや低消費電力11Wモデル、さらには防滴モデルなどと幅広いラインアップが特徴だ。しかも、直管形のみならず、高天井用照明や街路灯、ベース照明などの各種事業所用LED照明を取り揃えている。オフィスや店舗、倉庫や体育館、公園、工場など施設に応じた最適の照明設計とコストカットが実現する。

しかも、一歩進んだLED照明ソリューションとして、タブレット等を応用したワイヤレス照明制御システムの提案も強化している。これはNECライティングや遠藤照明などと協業しているもの。照明の明るさやオン・オフを最適制御することにより、さらなるコストカットを実現するシステムである。

蛍光灯や水銀灯を利用している事業所はまだ多く、高い電気料金を払い続けている。その理由として「照明交換にまで資金が回らない」との声も多く聞かれるようだ。だが、こちらの試算のように、リースを活用した初期投資額ゼロ円のLED照明交換でも、十分なコストカット効果が見込める。ぜひとも検討してみてはいかがだろうか。