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オフィス機器「基礎講座」

ビジネスプリンター/キャノン

MAXIFY」&「Satera」を刷新
キャンペーン開催で導入チャンス!

  • MAXIFYは全モデル刷新、Sateraは普及クラスのA4モノクロ複合機が新ラインアップに
  • 連続印刷やファーストプリントの高速化など、MAXIFYは基本性能が向上
  • Sateraでは、モバイル活用やファクスの利便性などを高める機能を強化
  • 新ラインアップの導入を支援するお得なキャンペーンも展開

キヤノンは、ビジネス向けインクジェットプリンター「MAXIFY(マキシファイ)」と、レーザータイプを揃えた「Satera(サテラ)」ブランドのA4モノクロ複合機のスタンダードシリーズを刷新した。

新しいラインアップと主なスペックは下表の通り。いずれも、キヤノン機ならではの使い勝手のよさが進化している。

スペックアップしたMAXIFY

まず、MAXIFYは、低ランニングコストや専用紙への鮮明プリントといったインクジェット機の利点を最大限にいかしながら、ビジネス向けの設計・開発により業務使用にも耐えられる基本性能や高機能を備えたシリーズだ。

登場して以来、SOHOや小規模オフィス、業務用パーソナル機など、幅広い業種や用途で人気に。そのMAXIFYがモデルチェンジされ、2016年10月の発売が予定されている。

新ラインアップの進化ポイントとしては、「生産性アップ」「管理の効率化」「機能強化」などが挙げられる。

全モデルとも、普通紙へのプリントスピードとファーストプリントタイム(最初の1枚目が出力されるまでにかかる時間)が高速化した。連続印刷は、モノクロ毎分24枚/カラー同15.5枚(片面印刷時/MB2130を除く)。最初の1枚は、印刷指示からモノクロ約6秒、カラー約7秒で排紙トレイに出力される。

インクジェット機はレーザー機とは違いリカバリーを必要としないため、予熱を待つ必要がない。MAXIFYは大量の原稿と少数枚資料とも、快適に出力できるというわけだ。

ADFのスキャン速度もアップ。両面同時読み取りに対応のMB5430とMB5130は、モノクロとカラーとも毎分23枚*1と、同等クラスのモデルと比べて群を抜くスペックである。

管理の効率化では、「SNMP(Simple Network Management Protocol)」に新対応した。これは、パソコンやプリンターなどのネットワーク接続機器を監視・制御するための通信方式を定めた標準規格だ。レーザー機など他の複合機やプリンターがネットワーク上で混在する環境でも1つのツールで対応可能なので、消耗品管理などを効率化できる。

また、キヤノンの大判プリンターに同梱されている人気ソフト「Poster Artist Lite」に対応したことは、機能強化の一環だ。デザインからレイアウト、印刷まで簡単な操作で本格的なポスターを作成できるので、ホテルや飲食業、文教分野などに役立つ。

*1:本体開始ボタンを押してから原稿が排紙されるまでの時間をipm換算

連続印刷やファーストプリントの高速化
MAXIFY「MB5430」

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Sateraは機能強化がメイン

一方、Sateraは国内のレーザー機市場で圧倒的な人気を博し、毎年実施されているガートナー社の調査では24年連続で国内シェアトップ(*2)を獲得している。

これだけ支持を得ている理由は、同社独自の「オンデマンド定着方式」により実現された高速リカバリーによる節電モードからの素早い復帰や、低消費電力など、レーザー機が抱える課題を解決し日常業務で快適に使える優れた性能を備えていることだ。

こうした特徴はそのままに、新ラインアップでは、さまざまな点が強化されている。シリーズ最上位モデルとなるMF249dwを例に、ポイントを見てみよう。

同機の概要は表2の通り。前モデルから進化したのは、「ダイレクト接続対応」「SEND Lite対応」「見るだけFAX対応」などだ。

ダイレクト接続対応とは、有線LANにネットワーク接続しながら、最大5台までのスマートフォンやタブレット端末からもアクセスポイント不要で、同時につなげることが可能な機能である。

同等クラスの機種では、有線と無線は排他的で同時使用ができないのが一般的。新モデルでは、有線LAN時だけでなく、無線インフラに接続した環境でも自動切り替えによりモバイル端末を5台までダイレクト接続できる。スマートフォンやタブレットを効果的に活用できる。

SEND Liteは、パソコンを介さずに、プリンターの本体操作だけでスキャンデータをパソコンの共有フォルダーなどに送信できる機能だ。

これまでハイエンド機シリーズに搭載されてきたもので、普及クラスのA4モノクロ複合機シリーズでは初めてMF249dwに装備された。原稿セットや読み取り指示、保存先指定などの操作でパソコンと複合機を行き来する必要がないので、スキャン作業が効率化される。

見るだけFAXはSatera複合機に初搭載された機能で、受信ファクスをパソコンやモバイル端末でプレビューして削除できる。不要なものを出力前に確認することで、ムダな印刷コストの削減につながる。

進化して、さらに使いやすさが増したMAXIFYとSateraの新ラインアップ。その導入を後押しするキャンペーンも用意されているので、ぜひ新規購入やリプレイスを検討してほしい。

*2:1992年-2015年国内プリンター市場(ベンダー別出荷台数)において。用紙サイズA3とA4

モバイル活用やファクスの利便性などを高める機能を強化
Satera MF249dw

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