アイ・オー・データ機器のネットワーク管理アプリ障害発生時にはスマホへ通知
無償ソフトウエア「IO Navi」

LAN内接続の機器を一括管理

6月1日、デジタル周辺機器メーカーのアイ・オー・データ機器が、SOHOや小規模事業者に役立ちそうなソフトウエアをリリースしました。ネットワーク管理アプリ「IO Navi(アイオーナビ)」です。

IO Naviは、LAN接続されたネットワーク機器が正常に稼働しているかどうかをチェック(死活監視:アライブチェック)できるソフトウエアで、同一ネットワーク内につながった機器であれば、同社製品だけでなく他メーカーの機器も検出することが可能となっています。

もちろん、これまでもネットワーク接続機器を管理するソフトウエアはありましたが、メーカーや機器ごとなど個別の対応となっていました。しかし、IO Naviは同一LAN内のネットワーク機器についてメーカーや機器を問わず一括して管理することができるので、とても利便性が高いのではないでしょうか。

基本はPC画面上で管理を行いますが、機器に異常が発生した場合は、電子メール経由でスマホなどに通知することも可能なので、障害発生時に素早く対応でき、ダウンタイムの削減につながりそうです。

●LAN内のネットワーク機器を一括管理。アイ・オー・データ機器のHPより引用

接続機器の状態をアイコン表示

接続されたネットワーク機器はPC画面上にリスト表示され、その状態は正常稼働なら「〇」、停止中なら「×」といった具合にアイコンで示される(*1)ので、障害が発生した場合の機器特定が分かりやすくなっています。
(*1)グループ登録により、さらに詳細な状態も確認可能(対応機器のみ)

「http://IPアドレス」で設定画面を開くことができるネットワーク機器であれば、IO Naviから同画面にワンクリックでアクセスすることが可能。他社メーカーの機器であっても、IPアドレスを手動登録しておくことにより、同じ操作で設定画面を開けるので、その都度URLを入力する手間が軽減されます。

また、アイ・オー・データ機器の製品に限定されますが、IO Naviから接続機器の設定を一括変更することが可能です(*2)。例えば、オフィスのフロアごとにグループ化してフロア内の機器を登録することで、設定の変更がグループ内のすべての機器に反映されます。グループ化されていても、機器ごとの個別設定が可能で、変更頻度の多いメニューについては設定画面を開くことなくIO Naviから設定できる機能を備えているとのこと。導入するネットワーク機器が多い少し規模の大きいオフィスやホテルといった事業者には、便利ではないでしょうか。
(*2)2017年6月現在、無線LANアクセスポイント(WHG-AC1750A-E)のみ対応。その他の機器については今後アップデートで対応予定

ネットワーク管理アプリIO Naviは、同社HP内の以下URLからダウンロードが可能です。

http://www.iodata.jp/lib/product/i/5694.htm

なお、対応OSはWindows(Windows7 SP1以降/Windows Server 2008 R2 SP1以降)のみとなっています。

無償で使えるので、使い勝手を試してみるのもいいかもしれません。個人的にも自宅の仕事場用に早速ダウンロードしてみました。まだ、障害が発生したわけではありませんが、インターフェイスなど悪くはなさそうです。

実は、IO NaviのようなPCやデジタル周辺機器向けの無償アプリ・ソフトには様々なものが用意されています。デジタル周辺機器メーカーのHPなどにアップされていることが多いので、一度覗いてみてはいかがでしょうか。意外と便利なアプリやソフトが見つかるかもしれません。(長谷川丈一)