使う場所や時間を選ばない小型リチウムイオン蓄電池ヤマダのオススメ!「CUBOX」シリーズ
官も民もBCP対策に続々と導入!!

導入事例1/三重県動物愛護推進センター(三重県津市)


通信電源の確保目的に「CUBOX」導入
事務所内に設置しPCと常時接続で活用

「震災など自然災害時にペットなどの危機管理対応の拠点としての役割を果たす上で、PCや電話、携帯電話などの通信手段が不可欠です。拠点といいながら連絡が取れなければ意味がありません。そのためにも最低限の通信電源の確保が必要でした」。こう語るのは、三重県健康福祉部 食品安全課 生活衛生・動物愛護班の山本絵美主査。そして、三重県における動物救護の中心的な拠点が三重県動物愛護推進センター「あすまいる」です。

同センターは、三重県が犬猫の殺処分ゼロを目指す取り組みなどを推進するために、県のほぼ中央に位置する津市に設立された施設で、2017年5月28日にオープンしたばかり。犬猫の譲渡や動物愛護教室などの普及啓発活動を行うと共に、災害時にはペットに関する危機管理対応の拠点として、人と動物の命を守るという役割が期待されています。

「東日本大震災や熊本地震でもペット対策の問題がクローズアップされました。三重県も南海トラフ地震がいつ発生するか分からない中、災害時の動物救護体制の整備が求められており、あすまいるを拠点に関係団体と協力しながら災害時の動物救護活動などに取り組む予定です」(山本主査)。

このため、「災害時のBCPは欠かせません」といい、「施設ができたばかりで具体的な対策はこれから整備していきますが、現時点では三重県獣医師会と協定を結び有事には連携して事にあたる体制は整えました」とのこと。拠点としての役割を担う上で、重要なこととして外部との通信インフラの確保は欠かせません。

もちろん防災行政無線は整備されているので、県内の行政機関との通信手段は確保されていますが、関係団体やボランティアとの連絡、より多くの情報を収集するにはPCや携帯電話などの通信手段が有用といえます。電気が途絶えた場合、復旧するまでの間、これらの端末を動かす非常電源が必要と判断したとのことです。

●三重県動物愛護推進センター「あすまいる」。県内保健所に収容された犬猫の譲渡をはじめ、動物愛護の普及啓発活動、災害時の動物救護の体制づくりなどに取り組む
●三重県健康福祉部 食品安全課 生活衛生・動物愛護班の山本絵美主査

取り回しやすさから「CUBOX mini」選択

予備電源として、候補に挙がったのは発電機と蓄電池。求めた要件は「事務所内に置いて普段から気軽に使える」こと。BCP対策は日頃の訓練が大事であり、現場の職員による普段使いがそのまま訓練になると考えたといいます。

この点、ポータブル発電機は材料の備蓄が必要で、保管場所も自然と倉庫になりそうだと感じたことから選択肢から除外。蓄電池も大き過ぎるものは取り回しが悪く、有事に使えるか心配だったとのこと。機種選定を検討していく中で出合ったのがポータブル蓄電器「CUBOX mini」です。

「一般的な蓄電池に比べて小さくて軽く、事務所にあっても違和感のないデザインが気に入りました。インターフェイスも分かりやすく、日頃から手元に置いて、有事にはすぐに使えるという目的に最適でした」(山本主査)。

CUBOX miniの特長の1つに、コンセントにつなぎ放しであっても過充電による電池劣化が少ないことが挙げられます。このため、三重県動物愛護推進センターでは本機を事務所に設置して、1台のPCと常時接続しています。「蓄電池はコンセントにつなぎ放しはダメだと思っていましたが、常時つないでおくことができ、停電時には瞬時に電池による電力供給に切り替わるなど、災害時に操作する必要がない点も気に入りました」(同前)とのこと。

●インターフェイス(接続面)が分かりやすいように手前に向けて設置

導入と運用の気軽さから、今回はポータブル蓄電池のCUBOX miniを導入しましたが、対策の多重化のためには「発電機も蓄電池も備えた方がいいと感じています」とのこと。今後、BCP体制を整備していく中で、ポータブル発電機も必要となれば、CUBOX miniとの併用を検討していきたいとしています。