ビジネスに役立つ情報サイト。 ヤマダ電機法人営業部と連動し、中小企業に役立つ経営情報やIT情報を発信します。

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第三章 「山田昇会長」独占インタビュー

外部CS調査の結果に疑問 真の「顧客満足」を徹底追求 ●中国現地スタッフは量販店未経験者だけを採用 ●中国他社の文化が混ざらない「純血主義」を徹底 ●自社競合を克服し、メリットに変えるのがチェーン店 ●ビジネス誌のCS調 [...]…

第二章 「四兆円企業」実現の重点戦略

海外事業成功のカギ握る 外国人社員の「理念」教育 ●「最新経営システム」の輸出こそ、海外進出の本質 ●外国人スタッフへの日本語による社員教育を徹底 ●国内市場では小型店ネットワーク構築を本格化 ●オール電化の先をいく「ス [...]…

第一章 「瀋陽店」オープン直前レポート

十二月一日プレオープンに向け 着々と準備が進む海外一号店  十二月一日、いよいよヤマダ電機の海外一号店「ヤマダ電機瀋陽店」がオープンする。  まずは会員限定の事前大商談会としてプレオープンし、十二月一〇日にすべての顧客を [...]…

ヤマダ電機のWiMAX戦略|独自の通信サービスを開発中

  ブロードバンドはADSL、光と進化してきたが、WiMAXが拡充すれば、さらに一歩進んだ通信インフラが実現する。ワイヤレスで高速・大容量、しかも双 方向。明らかに世界が変わるだろう。例えばムービーに組み込んで今撮っている映像を親戚の家に送ったり、冷蔵庫に組み込んで庫内からなくなった食材を自動 発注したりと。今ある家電製品が、ネットワークでつながる世界が実現する。メーカーさんも商品開発で、WiMAXの付加価値を組み込むことが、新たな…

一宮社長インタビュー

 福島 創業35周年の節目の年にバトンを引き継がれ、6月に社長に就任されましたが、最初にそのお話があったのはいつ頃だったのですか。
 一宮 3月頃だったと思います。山田社長は会長、CEO として経営全般の舵取りを引き続きしていただくとのことでしたので、正直いって社長ということ自体、実感がわきませんでしたね。しかし、社長になって、その責務の重さをひしひしと感じている昨今です。
 福島 私も多くの経営者を取材してき…

特別インタビュー◎山田昇社長に問う

 山田 まず、この件につきまして、お客様や関係者の皆様にご心配をおかけし、申し訳ありませんでした。深くお詫びいたします。
 ヤマダ電機は企業理念を持って経営をしており、その大きな目標の1つとして「社会貢献」を掲げています。しかし、正にそこが問われるようなことが最近、次々と起きています。そういう理念を持ちながら、社内外的に啓発するというか、そういうことに取り組む姿勢や努力。これが欠けていたことも事実な…

特別インタビュー◎山田昇社長に問う

相次ぐ行政の検査・指導を どう受け止めているのか!? 大阪労働局や公正取引員会など、 監督官庁からの指導や検査が相次いだヤマダ電機。 業界最大手の不 祥事だけに、マスコミ各社は一時、 連日のようにこの問題を取り上げた。 [...]…

日々進化し続ける小売業 | 07年度は新型3000坪店網を構築

07年3月期に売上高1兆4800億円以上を計画するヤマダ電機。だが、社内では中期2兆円、長期3兆円という具体的な目標を掲げ、成長にさらなる拍車をかける勢いだ。その実現に向けた戦術は「M&Aによる規模拡大」「商品やサービスの強化」「既存店舗網の再構築」など多様だ。ここでは山田昇社長のインタビューを核に、今後の重点戦略を検証する。その第一歩として、まずは06年の家電量販店業界を振り返ってみたい。…

同じものを売って独走する!断トツの公式!~Part5

 この原稿を書いている今は、12月に入ったばかり。12月決算の弊社は、決算対策がちょうど終わったところだ。生々しい決算対策の弊社の実例と、その裏側の私の考え方を紹介しよう(私の肩書きは税理士だが、その前に企業経営者であることを信条としている。縦に書いてある税法条文を横に書き換える程度の話はよしとしていない)。

 弊社では決算を前にして、各現場が期中の試算表作成や経営分析を行なう。
 ①対売上高の…

同じものを売って独走する!断トツの公式!~Part4

業界No.1企業の社会的な責任

 山田 最近よく思うのだけど、当社ぐらいの規模になると社会的な責任があるんですよ。社会的な責任とは何かというと、利益を出さなきゃいかんということです。利益を出すことは社会貢献ですよ、税金という形のね。それを最近、強く思っています。安く売るだけでは、誰も潤わない。

 ——利益を出せば、また店が出せて雇用が増えるという循環ですね。
 山田 経営の目標はそっちですよ。…

同じものを売って独走する!断トツの公式!~Part3

販・管費の支払い配分を変動し
ポイント経費の負担を軽減

では、ヤマダ電機は販・管費を、どう遣ってきたのか。PART2の表3を1㎡販・管費を中心に整理すると4つのステージに分類できる(表5)。
・第1ステージ/89年度以前(経営改革着手前)
・第2ステージ/90〜94年度(改革初期)
・第3ステージ/95〜01年度(急成長期)
・第4ステージ/02年度以降(マーケットリーダー期)…

同じものを売って独走する!断トツの公式!~Part2

金をかけて増収を続けるヤマダ
踊り場基調のコジマは1㎡販・管費が急低下

 同じ商品を売る家電量販店業界の「経営努力」を計るためには「1㎡当たり売上高×総売り場面積=総売上高」という公式がポイントだ。その重要性は、ヤマダ電機とコジマという宿命のライバル2社の決算数値を分析比較することで分かる。

1㎡売上高の重要性
 結論からいおう。ヤマダ電機が売上高1兆円を超えて、今なお増収を続けている最大…

同じものを売って独走する!断トツの公式!~Part1

 家電量販店は基本的に同じ商品を売る小売業だ。自社製品を売るユニクロなどのSPA(製造小売業)や、PB(自社ブランド)を強化するコンビニなどとは、この点が大きく異なる。違う商品であれば商品力の違いが、業績の格差となる可能性が高い。
 ところが同じ商品を売っても、やはり業績の格差は生じる。家電量販店業界は21世紀に入り、ヤマダ電機やヨドバシカメラ、コジマなどの寡占化が進む一方 で、経営破綻する大手量販店が相次いだ。…